「ジアットX」の保存性・濃度

一般的に次亜塩素酸水は安定性が低く、濃度保持が課題となっています。
「ジアットX」は不純物を徹底的に除去する特許製法により、高い安定性・長い保存性が特徴となっておりますが、光や金属等の影響を受けて徐々に濃度は低下していきます。以下をご参考にされてください。


​未開封での保存期間

開封前の保存期間は、ボックス、スプレーとも製造日から1年です。
 ※暗い場所で液温40度以下で保管の場合

開封後の保存期間(濃度低下の目安)

液温40度以下の場合、濃度が半分まで低下する目処は以下の通りです。

■10L/5L バッグインボックス

開封後:1年程度(段ボールの状態で使用した場合)
 ※段ボール内の透明バック中に、ほぼ空気が入っていない状態

■専用 500ml スプレーボトル

開封後:半年程度(ボトル内の溶液の割合が半分程度で保管の場合)
その他のケースでは以下の通り:
  • 金属を使っていない不透明スプレーボトルに入れた場合:3ヶ月~半年程度
  • 金属バネ等を使っているスプレーボトルに入れた場合:3日程度
  • 100ml以下の小ボトルに入れた場合:2日程度(小ボトルはすべて金属バネを使っています。)
  • 水道水で希釈した場合(2倍希釈、5倍希釈とも):2、3日程度
  • 精製水で希釈した場合(2倍希釈、5倍希釈とも):2週間程度
  • 透明ボトルに入れて直射光を当て続けた状態:1週間
  • 透明ボトルに入れて明るい場所に置いた場合:2週間~3週間
  • 液温が60度以上になっている状態:1日程度

    保存・使用にあたってのご注意点

    一般的に次亜塩素酸水は光や金属、有機物に反応して濃度が低下していきます。そのため「ジアットX」のバッグインボックス、スプレーボトルは光を通しずらい容器を採用し、またスプレーボトルはトリガー(スプレー)部分のバネに金属部品を使用してはおりません。

    • 金属を使用した容器、光を通す容器で保管した場合、濃度の低下が早くなります。詰め替えはご注意ください。
    • 浸け置きでご利用いただいた後の溶液は、濃度が著しく低下しており保存できません。
    • 長い間効果を維持するために暗くて涼しいところに保管することをおすすめします。